仕事は好き嫌いじゃなくて稼げるかどうかで選ぶ
20代の多くの女性にあるがちなのは、「好きなことを仕事にしたい」「やりがいのある仕事を見つけたい」という視点で仕事を選んでしまうということです。
これに反対するつもりはありませんが、富女子への道が遠くなってしまいます。好きな仕事をしているからと言って稼げる訳ではないのです。逆に稼げる仕事をしていると、やりがいを感じたり、好きになったりするものです。
「稼げる仕事をする→評価される→満足する→仕事を好きになる」
という思考が必要なのです。
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この本は、女子が一生涯にどれぐらいお金がかかるのか、そしてどれぐらい稼げるのか、どうやって稼いでいくのか、試算データを元に、今すべき行動を具体的に示している本です。
内容を簡単にまとめてしまうと、男に頼るのではなく自分で稼ごう!仕事は好き嫌いじゃなくて、稼げるかどうかでで選び、20代までに1000万円貯めて、競争相手が少ない不動産投資を始めて、アパートオーナーになりましょう!みたいな流れになっています。笑 (すごく雑なまとめ)
私は、好きなことができて最低限生きていければいいと言う全く逆の思考の持ち主です。しかも直下型地震を常に恐れて不動産購入なんては博打だ!と言うビビり思考なので、正直筆者の主軸となる考えには賛同できない部分もあります。
・好きなことを仕事にする→満足する→評価される→稼げる仕事になる
がベストだと思いますが、その逆から入り込んでいく方法も、逆転の発想で自分の視野を広げてくれるきっかけになりました。
そして、1000万円貯めるまで、どのような思考回路をたどればいいか。その道標においては勉強になるものがありました。
本書では、
- ポイントカードによって、あなたはお店の奴隷になっていること
- 居心地の良い雰囲気の部屋にするために、白熱灯の導入
- お金持ちとの交流・社交術としてワインやゴルフを嗜むこと
- 自分には「良いことしか起こらない」と信じ込む
- 買い物依存症の人はペットを飼うこと
などなど、自分の周辺環境を見直す具体的アドバイスが盛り沢山です。
巻末付録として、お金持ちになるためのおすすめブックリストや、ランチで行きたいお店リストなどが掲載されてあり、心身共に金持ち的思考に染まろうぜ!という本です。
私は読んでいて、色々とカルチャーショックをを感じたのですが、本気で1000万円貯めるためにはそれぐらいの覚悟が必要なのかも。と思いました。
