全身性エリテマトーデス、ループス腎炎で入院27日目のみらくるです。
本日2020年1月14日、初めて、プラケニルというお薬を服用しました。この薬を服用するにあたり、眼科の検診を2回受けました。
視力や眼圧検診だけでなく、色絵本のようなものを見せられ、筆でなぞったり、専用の機械を覗き光を追う検査をしたり。検査時間は1時間ぐらいで、終わる頃には、眼精疲労で目がキリキリしました。笑
これも全て、プラケニルという薬を服用するための準備。
では、プラケニルとは、一体どんな薬なのでしょうか?「医薬品リスク管理計画」という冊子をもとに、自分の忘備録としてこの記事を作成しました。
出典

お医者さんにもらった「医薬品リスク管理計画」
プラケニルとは?
プラケニルは、皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデスの治療薬として、世界で広く使われているお薬です。
どんな効果があるの?
皮膚エリテマトーデス患者
・皮膚症状の程度や進行の改善
・QOL(生活の質:「感情」「症状」「機能」)の改善が期待できる。
全身性エリテマトーデス患者
・全身症状及び筋骨格系症状
・筋肉または関節の痛み
・筋関節痛の重症度だるさ改善が期待できる。
服用量

副作用① 網膜症
- 網膜症の危険がある。
- 進行すると「標的黄斑症」という障害になって現れる。
- 障害が進むと、失明の可能性あり。(服用を中止しても進行)
副作用② 薬疹と皮膚粘膜眼症候群
- 国内で101人に1人、薬疹と皮膚粘膜眼症候群が認められた。
- いつもと違う皮膚症状が出た時は、すぐに相談すること!
服用し忘れた時
- 2回まとめて1度に服用しないこと!!!
- 1錠と2錠を1日おきに服用している患者の場合、次に服用する際は服用し忘れた分を服用すること。
服用中の注意点
- 低血糖に注意
- 低血糖は進行すると意識を失うこともある
- 症状が見られたら早めの対処が必要。
- まずは糖分の補給をすること、
- それでも症状が治らない場合は、医療機関に連絡。
定期的な眼科検診が必要
- 初期の網膜症は自覚症状がない。
- 網膜症を早期発見して、障害を最小限にするため。
私は今日、初めてこのプラケニルを飲んだので、どのような効果があるか?そして副作用が出るか気になるところです。
とりあえず目に関しては、網膜症予防として眼科検診。そして、低血糖に気をつけようと思いました。今後、また経過をお伝えしたいと思います。