ライフネットの出口治明さんの著書
「働く君に伝えたい「お金」の教養」の中で
手取りでもらったお金を「財布」「投資」「預金」の3つに振り分ける「財産三分法」が紹介されています。
財布
財布は、「日常で使うお金のこと」を指します。
- 食費、日用品など数日間生活できるくらいの金額
- 日用品、書籍、趣味に使うお金、病院代、美容院代=生活費
- 数日間から1種間過ごす中で必要になりそうな金額を財布に入れておくとGOOD!
投資
投資とは、「なくなってもいいお金」を指します。
まずは、投資金額を決めることが大切!
みらくる
手取り20万円と仮定して、この20万円の中から、1万円が何枚なくなっても1ヶ月生きて行けるかを考えてみよう!
- 恋人へのプレゼント、株、習い事など使い方は自由
- 英語教室に通った結果、希望の外資系企業に転職してステップアップできるというリターンがあるかもしれない。
- けれど、英語を使う機会がなく、完全なむだ金になるリスクもあり!
うまくいく保証はないけど、うまく行けばリターンがありそうだぞ!と思えることに投資しよう!
財産三分法のセオリー
「どっちに転ぶかわからない」要素が含まれるものは
「なくなっても生活に困らない額」の範囲で使うこと
預金
財布に日常のお金を入れ、投資をしたら、
残ったお金は全て金融機関に「預金」
預金
家賃や携帯料金、光熱費、生命保険などの固定費を引き落とすために使われる。
- 「財布を補充する」そして「残ったお金を貯める」
- 必要な時にいつでも現金を引き出せること
みらくる
預金は金利の高い定期預金ではなく、普通預金から始めるのが鉄則!
まとめ
- 日常生活で使うお金は「財布」に入れよう!
- なくなって良いお金はリターンが見込めそうな「投資」に回そう!
- その他のお金は、いつでも引き出せるように「預金」しておこう!