本と生活術

大原扁理「年収90万でハッピーライフ」を読んで

与えられた環境も物欲も、必要なお金の量も

人によって違うのに、なんでみんな一律に週5で働かなきゃ

いけないんだろう、って疑問に思ったことないですか?

必要なだけ働けば満足なのか、それ以上にバリバリに働くか。

私はそこを社会に決められるんじゃなくて、

自分で決めたかったんです。

この文章にこの本が伝えたいことが

示されてると思いました。

この本は無理せず、自分が心地よく生活するための

新しい生活スタイルへの提案の本です。

他にも色々と胸に刺さった言葉を一部紹介したいと思います。

「定食に就かず10年以上の自分にOKを出す」

私は定職につく事なく10年以上も経っちゃいましたよ。

もし、自分のやりたい仕事を探し続けていたら今でも辛かったと思う。

でも、「出来ないなら嫌いなことはしない」くらいで

自分にオッケーを出す、と言う感じになってからずいぶん楽になりました。

「自分自身が1番の友だち」

私は18歳でほとんどの交友関係を断絶

楽しい一人鎖国状態になりました。

この時に、友達って別に対外的に作るものばかりじゃないんだな、と

思ったんです。

いちばん自分を理解して、自分のためにこんなに考えて働いて

色々してくれる人は自分しかいません

それから、自分自身がいちばんの友達、

と言うのも全然アリだなーと思うようになりました。

「ただひたすら自分をやる」

個性は外に求めるものではなくて

日々の地道な積み重ねの中から否応なく

にじみ出てくるものだと思います。

一朝一夕ではなく、毎日、コツコツ「自分」をやっていくこと。

それをすっとばして、本当の意味で個性的に

なることはできないと思う。

本当に個性的な人って、よく見るとわかるけど

人の注目を集めようとしていると言うよりは

ただひたすら「自分」をやっているだけなんですよね。

そして最後にご紹介する言葉は

私の暮らしって「最低限+ひとつまみのムダ」

と言う言葉です。

私は在宅の仕事で、のらりくらりと既に隠居生活をしていますが

主人は、朝7;30に家を出て8時過ぎに帰ってごはんを食べて疲れ果てそのまま机で突っ伏し熟睡。夜中の2、3時に起き出して風呂に入るという生活です。

そして彼はこの生活が普通でしょ?!と思っています。

いやいや普通じゃないから!   もっと楽できるから!

自分の身体や心の声より、世間の声を聞いてしまう人はいると思います。

この大原扁理さんは、自分がいかに自分らしく生きれるか

自分を見つめ、世間の声ではなく自分の声に一身に耳を傾けた方です。

そんなに働かなくて生きれるよ〜と言うことを

生活を通じて実証しています。  その思考術と生活術を惜しみなく公開してくれている稀有な本です。

こんな生き方もあるんだぁ、と知ることが、「働くということ」という概念に風穴を開ける一助になるのではないでしょうか。

ABOUT ME
みらくるみらい
多摩美術大学芸術学科出身、元木下大サーカスのパフォーマーが日本語教師になった!5年間で600万人の観客の前で芸を披露してきたサーカス団員の仕事の流儀、0からはじめる中国語の学習方法、人生の秘訣をコミカルに紹介。全日本中国語スピーチコンテスト東北大会第2位。人民中国雑誌社Panda杯佳作受賞。中国上海復旦大学留学経験あり。