木下大サーカス

天才カリスマ社長!木下大サーカス木下唯志社長に学んだ魂の言葉

「一日一死一日一生」 

 この言葉は、私が木下サーカスにいた時に木下唯志社長がよくおっしゃっていた言葉です。これは、「今日1日が一生の最後の日だと思って精一杯生きろ。」という言葉です。 

 私は大学時代、片道2時間の通学電車の中で、勉強は全くと言っていいほどせずただ寝てばかりいました。興味がない授業では気づくと意識がどこかに飛んでしまい、唯一放課後のダンスサークルでは、人格が入れ替わったように躍り狂うという、食う寝る踊る排泄するという、踊るポンポコリン改め、踊るアンポンタンのような生活を送っていました。 

 明日は必ずやって来るし、私が頑張らなくても、誰かがやってくれる。世の中、なんとか回るでしょう。というのらりくらりと生きるスタンスは、心に余裕といえば聞こえがいいけど、人生のたるみというか贅肉のようなものも付着していて、精神的にはかなりだらしがなかったと思います。 

 サーカスに入り、社長の言葉を聞いて、私は今日最後だと思って生きたことがあっただろうかと、自問自答しました。恥ずかしながら、そんなこと思ったこと、今まで一度もありませんでした。そして、人生は無限だと錯覚した私の甘えた贅肉思考脳がバチーンと引っ叩かれた瞬間でもありました。 

 なぜそんなことを社長は言うんだろうと考えた時、社長自身が空中ブランコのフライヤー(飛び手)として、舞台に立っていたことが言えます。命をかけたパフォーマンスは、この命をこの舞台にかける。そんな気持ちがないと成り立ちません。 

 私自身も、サーカス在籍5年間の4年間、命綱なしで13mの場所で空中芸を披露しました。舞台を通じて分かったことは、失敗したら、命はないし、永遠なんてありえないと言うことです。この瞬間をただひたすらに生きる。と言う覚悟を舞台の上で学びました。 

 この「一日一死一日一生」の考え方は、舞台の上だけの話ではありません。普段の家庭の中でも言えることだと思いました。

 永遠が存在せず、今日が最後だったら、自分の気持ちに正直に生きるべきです。そして、愛する人には愛を伝えるべきです。恥ずかしいとか照れ臭いとか、そんな悠長なこと言ってる場合じゃありません。

 コンビニでアイス買った帰り道に車にはねられて死ぬかもしれないし、会社から出た瞬間に上から植木鉢が降ってきて死ぬかもしれません。精一杯死ぬ気でやった先に、失敗はあるかもしれませんが、後悔は絶対に生まれません。 

 サーカスを卒業した今でも、この言葉は私の胸から離れることはありません。何か迷ったり、悩んだ時にいつも思い出すのは木下社長の「一日一死一日一生」と言う言葉です。今日1日が一生の最後の日だと思って精一杯生きろ。

 何かにビビり、やっぱりやめちゃおうかな、諦めちゃおうかな、逃げちゃおうかなと贅肉脳が顔を出しそうなときは、その言葉を思い出し、いっちょやってやろうじゃないかと、覚悟を決めて前に一歩踏み出すのです。

最後に、私の人生を変えてくれた木下社長に関する本をご紹介します。この本では、年間120万人を魅了する百年企業である木下サーカスの光芒が描かれています。人を魅了するということの裏側を、企業という側面からぜひ覗いてみてください。

木下サーカス四代記: 年間120万人を魅了する百年企業の光芒
木下大サーカス引退後にふりかえる団員生活!芸と給料と人間関係 Youtube動画はこちらから!音声のみの聞き流しです〜 https://youtu.be/PQyUW-VC9po 人...