こんにちは、元木下サーカスパフォーマーみらくるです。
サーカスを見た時に、パフォーマーのメリハリボディに注目する方もいるのではないでしょうか?
「サーカスアーティストの身体作りってどうしているんだろう?」
「舞台に立つための、身体ってどんなエクササイズ用品使っているの?」
私も大学生の頃、サーカスアーティストのような身体になりたい!
むしろ入団したい!と思い、とりあえずLoftやスポーツショップに出向き物色したのですが
実際どんなエクササイズ器具を使ったらいいか分からず、困った経験があります。
しかし、入団してからは、先輩から自宅で1人で簡単にできるエクササイズグッズを教わり、5年間のサーカス生活の中で役立てることができました。
「人に見られて素敵!と思われる美ボディを手に入れたい方」
サーカスパフォーマーが実際に行ってるエクササイズ
自宅でぜひ活用してみてくださいね。
懸垂バー
空中芸系のパフォーマンスにおいて必須の力!懸垂を練習できるバーです。
私はオープニングの空中芸、吊りロープを担当してたのですが、この腕の力をつけてくれたのは紛れもない懸垂バーのおかげです。
先輩の家の前に、懸垂バーがありそれを使わせてもらってました。
両腕をだらっと伸ばした状態で、身体を引き揚げ、腕が胸ぐらいにある状態に持っていきます。
空中芸をやるパフォーマーは最低でも10回はこの動作を楽々やります。
たくさんできれば出来るほど、何か空中で危険なことがあった際に自分の身を守れます。
ストレッチポール
円柱形の固めのクッションポールです。
パッと見、謎の物体ですが、2つの大きな効果があります。
1つは歪みの改善、2つ目はリラックス効果です。
人間の身体は、左右の筋肉のバランスが違います。なので歪みが必ず出てきてしまいます。
身体が歪んだ状態のまま鍛えてもいびつな負荷を与え、変な筋肉の付き方をしてしまいます。
このポールを使うことにより、身体の軸を意識することができます。
第三者の施術やアドバイスを受けなくても、身体の左右の違いや緊張を感じることができ、自分で身体をコンディショニングできます。リラックス効果もあり、朝と寝る前にやると、自分の身体の変化に気づきます。
バランスボール
サーカス芸の中のひとつに、バランス芸があります。綱渡りや玉乗り、一輪車などがそうですね。
バランス芸で1番大切なのは、体幹を鍛えること。
誰かにどつかれても、ぶれない身体の芯が必要です。
そこで、オススメなのがバランスボール。
自宅のテーブルで使っている椅子を今日からバランスボールに変えているのはいかがでしょうか?
ただ、1ルームに住んでいると、大きなバランスボールは威圧感があり、置くことに抵抗がありますね。
私も大学時代、サーカス団員時代ずっと6畳ワンルームでした。バランスボールは大きすぎて置けなかったので、愛用していたのがこちら、
MTGから出ているクビレディです。色も豊富で何よりコンパクト。
もともとは女性用のくびれたお腹を作るために開発された商品で、ベリーダンスを大学生の時にしていた時、ダンサー仲間の中で話題になっていたものです。
チューブ
電柱などの柱に巻きつけて、腕を鍛えるのに使います。輪っか状のチューブを足に潜らせれば、太腿の内側が鍛えられます。チューブは場所もとらず、持ち運びも便利なので1本持っておくと便利。
ダンベル
2人でやる芸で、土台役の人においてパワーはとても重要です。男性パワー系パフォーマーの方は、ダンベルを愛用してました。女性にしなやかな筋肉を作るため、最低限のダンベルトレーニングをする人は多いです。
アブローラー・ボディテック
体幹を鍛えられるローラーです。体幹というか腹筋がバキバキになります。めちゃめちゃキツイので最初2、3回しかできませんでした。
でも音楽などをかけながら、1日1回づつ回数を増やしていくのもいいですね。
場所を取らずに、コンパクトに収納できて持ち運びに便利です。膝を地面につけて、行うのでヨガマットをひくと、膝が喜びます。ヨガマットは8cmか10cmのものが、柔らかくてオススメ。
以上、元木下大サーカスパフォーマーがオススメする自宅で簡単エクササイズ用品をご紹介しました。