木下大サーカス

転職で生きた5つのサーカス・スキル

記事公開日:2020年2月5日

みなさん、こんにちは!みらくるです。

私は、2013~2017年まで木下サーカスの舞台に立ち、その後、結婚し退団しました。

サーカス引退後、初めて就いた仕事は、実演販売師!

この仕事がめちゃくちゃ楽しかった!そしてサーカスで培った力が生きました!

今日はそんな「転職先で役立ったサーカスの5つの力」ご紹介します!

想像力の提供

私は実演販売の仕事はエンターテインメントの塊だと思っています。

まず、人は物を買う時「悩み」から始まります。

この悩みが解決されれば、もっと質の良い生活が送れる。そう思いながら、商品を見定めています。

その問題が解決された「質の良い生活」をお客様にいかに想像させられるか。

それを言葉と行動と商品で想像させる。束の間の夢を見せる。

それが実演販売です。

物語を語る

私の実演販売には必ず「起承転結」をつけていました。

お客様の「悩み」つまり「起」から始まり

それをどのように、この商品が解決するのかを、一緒に考える時間である「承」

そして、もちろん値段が高価であるなどのデメリットや実際にできないことも伝える「転」

そして、そのデメリットをうわまる利点を提示して、話を終える。「結」

一つのお話を、おしゃべりの中で展開していくイメージで実演を進めました。

舞台の上で学んだ動作のテンポは、実演の流れを作る際とても役立ちました。

表現力

笑顔や動作、表情は実演を進める上で大きな効果を生みます。

「見てください!」とお客さんに語りかける時、暗い表情してたら、お前誰だよ?!ってかんじですよね。

そして、実演販売の手法の一つに「空打ち」というものがあります。

これは、お客さんがいないときに、独り言で商品説明を始めてしまうことです。

ちょっと寂しい情景ですが、「何かやってんのかな?」と興味を持って、お客さんが見にきてくれて、実演スタートとなるのです!

体力と高い集中力

サーカスでは、基本的に動きっぱなしです。

そのため鬼の体力が、養われます。

そして、高いところや、外での作業があるので、身体がムキムキに鍛えられます。

芸の訓練の中で、精神的にも鍛えられるので、集中力のスペックはめちゃくちゃ高いです。

なぜなら危険な芸で集中しないと、死ぬからです

協調性

サーカスの仕事は、チームワークです。

テントを立ち上げたり、会場を作ったり、お客さんを案内したり、事務所で電話を取ったり。

必ずそこには「報告連絡相談」があります。

自分ができないことや、動けない時はハッキリできないということも大切です。そうしないと、他の人がどうカバーしたらいいか分からないからです。

そういう自分の状態をしっかり伝える力、相手の様子を知ろうとする力が必要です。

サーカス公演の成功に向けて、みんなが協力し合う協調生。この力は、転職先でもいきました。

実演販売師の仕事は、1人で基本的にこなしますが、店舗ごとの店長さんや店員さんとのやりとり。

また、派遣先の会社とのやりとり、同じフロアで働いている他の業者さんがどんな商品をどのように紹介しているのか。

把握しておくことも大切だと思いました。

なぜなら、お客さんに質問された時に、それらを把握していないと答えられないからです。


以上、転職先で生きたサーカスの5つの力をご紹介しました。