もくじ
バ美肉おじさんとは
バ美肉おじさんとは、バーチャル世界で美少女の姿を受肉する(手に入れる)ことの略語です。
そのおじさんがVRの技術を使い、バーチャルリアリティの世界で、美少女になり、バーチャルYouTuberとして活動すること
バーチャルYouTuberとは
演者がバーチャルキャラクターに扮して、生身を出さずにYouTuberになることを言います。
バーチャルYouTuberが使う機材
VRデバイスの機材
Oculus RiftやViveという、VRの機材を使うことで、演者の身体や視覚をトレースして、パソコン画面に投影する。
おじさんの声はどうやって変えているの?
フリーのボイスチェンジャーソフト「恋声」を利用。
男声を女声に変える方法
男声を女声のようにするにはどうしたら良いでしょうか?
最も簡単な方法は、再生速度を2倍にすることです。
でもこの方法ですと、話す速さが2倍になってしまうのと同時に、成人女性ではなく幼児が話しているように聞こえてしまいます。
恋声サイトより引用
バ美肉の第一人者は?
自称・バーチャルお絵かきセルフ受肉ボイスチェンジ魔王おじさんYoutuber。
おじさんが自分で絵を書いて自分で動かしたLive2Dの体に受肉して、更に自分でボイスチェンジャーを使って声帯を弄って、自分で声を当てた地獄のようなコンテンツ
一人称は「余」。
※Youtubeの概要欄から引用
変身願望
普段は絶対に可愛いと言われないおじさんが、バーチャルリアリティの世界で「可愛い」と言われる。
違う自分になれることに喜びを抱く。
変身願望を満たしてくれるのが、バ美肉の醍醐味とも言われています。
男の人が描く理想の女性
- 猫耳
- 魔法使い
- 清楚な白いワンピース
- 長い黒髪
歌舞伎や大衆演劇でも、男性が演じる女性の方が、女性らしい。
その姿は、宝塚歌劇団の女性が描く男性像と共通する部分があります。
バ美肉おじさん「ねむさん」の衝撃的な言葉
「人形浄瑠璃でも、人形のうしろに黒子のおじさんが見えてる。でも、見てる人が『いや、そこにおじさんいるじゃん』っていうのは野暮。バ美肉も、みんなで美少女がいることにしようっていう共通認識をつくることでかわいいに参加できる」
バ美肉おじさん「ねむさん」
拡大を続けるVRの世界。これからのバ美肉おじさんの活動から目が離せません。